この記事ではオンライン英会話のサービス【NativeCamp.】を紹介します。
このサービス、まず利用すべきは次のような方々です。
オススメな人
- 予定がたくさんあり、スキマ時間で英語力をあげたい人
- 大勢で話すのが苦手な人
- 時間に融通の利く人
NativeCamp.のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 英語のプロから指導を受けられる。
- 時間と場所を選ばず、スキマ時間に練習できる。
デメリット
- 有料である。
- 予定通り受講できない場合がある。
値段については、成長のために必要経費だと思われる方にはデメリットではないです。
では詳しく見ていきましょう。
どんなシステム?
1回あたり25分で、マンツーマンの授業になります。
事前に授業を受けたい時間帯と先生を指定しておいて、授業を受けます。
もし先生の都合がつけば、なんと予約無しでも授業を受けられます!ふとできたスキマ時間で授業を受けられるのは良いですよね。
予約に際して「コイン」というNativeCamp.内の通貨が必要になりますが、予約無しで受ける場合はコインが不要です。
どんな教材?
様々な教材が用意されています。
各教材は伸ばしたい能力に合わせて用意されており、利用者が毎回自分の好きなものを選べます。
よくわからないコースでも取り敢えず受けてみて、合わなければ授業開始後に変えてしまうこともできます。
「発音コース」「フリートーク」など目的別コースや、「TOEIC TEST ○○点対策」などの資格試験を目標に据えたコースもあります。
「明確な目的はないけれど、とにかく英語の練習がしたい!」という方には、「英語中級」といった幅広い能力を鍛えるコースもあります。このような幅広いコースを受講すると、各学習要素がどう行った方法で学べるのか知れます。
また、【かんたんコース・教材診断】というサービスがあり、質問に答えるだけで自分にピッタリのコースを教えてもらえます。
僕は、せっかく人に教えてもらえるというわけで、一人では練習しにくい発音コースの中級・上級をよく受けています。
NativeCamp.を見てみる!
どんな講師?
講師はたくさんいて、授業ごとに自分で選べます。
講師のプロフィールページがあり、今まで行った授業回数や、生徒からの口コミも確認できます。
20歳くらいの若い先生が多く、プライベート写真をあげている先生もいます。授業を受ける前に先生について事前にある程度わかるので安心できますね。
オンライン英会話にはよくあることなのですが、フィリピンやセルビア出身の先生が多いです。他にもアフリカの国々、稀に日本出身の方もいます。
料金は?
月額5,950円を支払うと、期間中は講義を受け放題です。
1ヶ月あたり授業を60回受ければ、授業一回あたりの値段は100円以下にまで抑えられます。
このシステムは短期で多くの練習を詰め込みたいという方には特に向いていると思っており、
僕自身、英語面接に取り組む予定があったので、直前で焦って詰め込んでいました。
受講した感想
僕が実際に使っていた時の感想なのですが、
初めて受講する時は、知らない人とビデオ通話をするのが不安でしたが、やっているうちに慣れて来ます。(笑)
僕は発音コース受けていたのですが、発音コースは、用意された原稿を読んで、それを聞いた先生が発音の間違いを徹底的に直すという内容です。
単語の発音を教えてくれるのは当然なのですが、学校では習わなかったリンキング・ワーズ(linking words)についても教えてくれたので、得るものは多かったです。linking wordsについて興味のある方は調べてみてください。要は発音時に単語同士が繋がることを指しているのですが、これを意識するとネイティブ感が上がります。(笑)
注意点
自分でNativeCamp.を利用して気づいた注意点がいくつかあります。
1. 混雑時間帯は授業を受けられない。
早朝と深夜帯は先生の予約を取りにくいです。手の空いている先生がいないので予約なしで授業を受けることも、簡単ではないです。
日本人の労働時間帯を考えると当然ではありますが。
2. 先生への愛着と予約の混雑
初めは先生をてきとうに選ぶと思いますが、何度か同じ先生を選ぶと、その先生に愛着が湧いてきて「できれば全ての授業をその先生に教えてもらいたい」と思うようになりました。しかし、混雑する時間帯になると人気の先生の予約は取れないですし、場合によっては先生が誰一人空いていないことまであります。
この点を考慮して僕は、NativeCamp.を混雑時間帯を避けられる「時間の融通の利く学生」にオススメしています。
自分の生活の一部として決めた時刻に授業を受けたいと考えられている方は、この点に注意してください。
ちなみに、日本国外に在住の方にとってはこの点は大きなメリットになります。混雑時間帯を自然に回避できますからね。
僕自身ヨーロッパ在住時にNativeCamp.を利用していたので、混雑によるストレスは比較的少なかったと思います。
3. 先生の都合によるキャンセルがある
時々なのですが先生の都合で急に予約がキャンセルされることがあります。これについては受講生側は受け入れる他ありません。
まとめと紹介
NativeCamp.ですが、実は無料で7日間体験できるサービスが実施されています。
興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。